瓦は重い
阪神淡路大震災以来、瓦は重いといわれるようになりました。
関西は土葺きといって瓦の下、屋根一面に屋根土が敷き詰められています。これは風が入って瓦を飛ばされないように隙間をなくしているのです。
関東では、関東大震災以降土葺きではなく、引っ掛け葺き工法といって横桟に瓦のツメを引っ掛けており、屋根土は棟部分にしか使いません。
ゆえに重さも関西に比べて飛躍的に軽いのです。
しかし、化粧スレートや金属瓦に比べるとやはり重いのが事実です。
瓦の波型・厚みなどが遮音性、断熱性に影響します。
家の屋根は、部屋から見た天井の上に勾配のついた野地板で屋根の形を形成しています。
このうえに下葺き(防水シート)を敷いて瓦を並べるのですが、ここに波型の軽量防災瓦を載せると波部分の下、重ねて並べる瓦の厚みも空間になります。(瓦を引っ掛ける横桟の厚みも空間になります。)
この空間が空気の層となり、太陽の熱や雨音などを遮ってくれます。
化粧スレート・金属瓦の場合、野地板の上の下葺きに、直に隙間なく並べるのです。
これだと熱や音が野地板に伝わって、天井裏まで影響してきます。こうして部屋までも暑くなったり、雨音がうるさかったりするのです。
| 軽量防災瓦 | 遮音性・断熱性・耐久性 | 重量 |
| 化粧スレート | 軽量・低コスト | 遮音性・断熱性・耐久性 |
| 金属瓦 | 軽量・暖勾配 | 遮音性・断熱性・耐久性 |
表のように一長一短ありますが、お客さんの家一軒一軒条件が違います。
お客さんの家の条件、希望にあった屋根材を提供できるよう努力しますのでご相談ください。
| 10年〜20年 | 部分補修 |
| 20年〜30年 | 葺き直し |
| 40年以上 | 取替え |